腰痛でお困りの方

起こりやすい症状である腰痛

1.腰椎の変性が原因で腰痛を起こす疾患

腰部椎間板症 腰部椎間板ヘルニア 脊椎分離症 及び 辷り症
腰部脊椎症 腰部脊柱管狭窄症 骨粗鬆症

2.腰椎の変性以外で腰痛を起こす要因や疾患

肥満 筋力低下 精神的ストレス
不良姿位の保持 急性腰痛(ギックリ腰) 胆石
腎臓結石 尿管結石 急性膵炎
悪性腫瘍の転移 etc

  腰痛は、誰でも一生に一度は経験するといわれています。ある町の統計によれば、成人の住民の22%に腰痛があり、過去の経験者も含めると33.5%にもなるというデータがあります。軽い腰痛はたいして気になりませんが、ある程度以上になると深刻で、仕事が続けられなくなったり、日常生活が困難になったりすることもあります。このように、世の中には腰痛に悩まされている方が非常に多いことはご存知の通りで、スポーツ選手に至っては職業病の感さえあります。医療の分野では、腰痛を専門に扱っているのは整形外科ですが、外来を訪れる患者さんの20~30%は腰痛を訴える方たちです。我々のカイロプラクティックオフィスでは、来院患者さんの半数以上が腰痛を主訴として来院されています。こうした腰痛に対処するには、適切な診断、治療も当然必要ですが、これに加えて患者さん自身がその原因や治療法をよく理解し、積極的に減量や筋力アップ、ストレッチなどに取り組む姿勢も大切です。腰痛が発生した時には、まず整形外科の診察を受け、レントゲン撮影、理学検査の後、リハビリ・投薬・注射・などの、いわゆる整形外科のスタンダードな治療を受けていただき、どうしても改善しない時には、カイロ治療をお勧めします。また、お薬や、お注射が苦手な方、忙しくてなかなか外来での待ち時間に耐えられない方には完全予約制の「プラウド」が有力な選択肢の一つかと思います。

症例① 25歳 男性

  数年前からときどき腰が痛くなることがありましたが、いつも2、3日で治るので気にしていませんでした。今回は3週間前から痛みだし、腰痛がなかなか改善せず、1週間前から右下肢のシビレが出現しました。咳やくしゃみをすると腰に響きます。レントゲン所見: 腰椎第4/5椎間腔の狭小化と不安定性を認めます。診察すると、立位で上体がやや左前側方に傾いており、腰椎の前屈が制限されています。他の方向への動きは比較的良好です。腰椎、骨盤、股関節が硬くなっています。治療としては腰椎のアジャスト、腸腰筋を緩めるマニピュレーションを1週間に1回、計3回行い少し痛みが軽くなりましたが、下肢のシビレが改善しないため、わたなべ整形外科にて投薬、硬膜外ブロックを施行し、症状の改善が得られました。

症例② 60才 男性

  30年来の腰痛に悩まされている方です。医療機関やさまざまな治療院を受診し、治療を受けましたが、症状が改善せずに現在に至っています。5年前から左膝痛も出現しています。レントゲン所見:腰椎全般に骨棘形成、椎間腔の狭小化、椎間板の変性を認めます。左膝関節内側裂隙の狭小化を認めます。診察すると、両股関節の可動域が強く制限されており、膝関節の伸展制限も著明。治療としては腰椎、股関節のアジャスト、膝関節のマニピュレーションを行いました。1回目の治療で腰痛軽減し股関節の動きも良くなりましたが、膝の関節痛はあまり軽減しませんでした。その後は股関節中心の治療を行ない、腰痛は徐々に楽になりましたが、膝関節痛が頑固に続く為、わたなべ整形外科でヒアルロン酸の注射を受け、現在ではスポーツができるまでに改善しています。

ワンポイントアドバイス

家庭でできる腰痛の対処法をご紹介いたします。まず、腰痛治療の基本は安静です。ただしこれも急性期と慢性期では多少異なります。急性期とは腰痛が発生し、激しい痛みが続いている時期のことですが、この時期は安静にして腰に負担がかからないように横になり、膝を曲げます。この際、患部をアイスノンなどで冷やし、可能であれば経皮吸収型鎮痛消炎剤(病院の湿布)を貼ります。要は、本人が一番楽だと感じる姿勢を取ることが基本ですが、横になり膝を曲げ、腰を丸くした姿勢を取ることで腰痛の軽減が得られることが多いようです。痛みは2、3日で改善することが多いのですが、疼痛が激しい時は早めに整形外科を受診することをお勧めします。急性期を過ぎ、すっきりしない腰痛がダラダラ続く慢性期には、お風呂などでゆっくり体を温め、腰に負担がかからないように気を配りながら、少しずつ身体を動かして行きます。筋肉が硬くなっていますので、少しずつ全身の筋肉のストレッチをしてください。

  • ܂͔w̍\mĉ
    0284-44-0117
  • ̌{I